モリコロパークジブリ展レポート

2008年8月、私は「サツキとメイの家」と「モリコロパークジブリ展」の観覧のために名古屋に行きました。
今回はかねてから「サツキとメイの家」の観覧を希望していた友人と一緒に、愛・地球博記念公園に入りました。
「サツキとメイの家」の観覧を終えた我々は、「モリコロパークジブリ展」が開催されている愛知国際児童記念館に移動しました。移動には徒歩で約10分くらいかかりました。「サツキとメイの家」のレポートはこちら


愛知国際児童記念館に到着。建物周辺では「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」関連の音楽が流れていました。


入場口にはポニョのポスター(写真左)と「モリコロパークジブリ展」のポスター(写真左)がありました。


中に入ると、いきなり「となりのトトロ」の等身大に近い大きさの立体造型物が目に入ってきました(写真左)。
横には「となりのトトロ」を紹介する看板が設置されていました(写真右)。


トトロの立体造型物の向かい側には、「火垂るの墓」の立体造型物がありました(写真左)。
その横には、こちらもトトロと同様に「火垂るの墓」を紹介する看板が設置されていました(写真右)。


「火垂るの墓」のDVD発売を告知する映像も流れていました。これまで、「火垂るの墓」のDVDはワーナー・ホーム・ビデオから発売されていましたが、8月6日にウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントから新たに発売されることになったのです。


展示会は施設の奥の方で開催されていました。1時間毎に入場者が入れ替わるようになっており、我々は12時からの入場となりました。入場してすぐの場所に、スタジオジブリ作品のポスターが公開順に並べて飾ってありました。


通路は非常に混雑していて、なかなか前に進みません。色とりどりのクラゲが天井から垂れ下がっていました。


ここが展示会のメインの展示室です。この壁の絵をバックに記念撮影をする家族連れが多かったため、1つ上の写真の通路は混雑していたのでした。






「崖の上のポニョ」公開記念の展示会ということで、メインの展示室はポニョの絵だけ飾られていました。


メインの展示室を出ると、ポニョの顔の部分だけ穴があいているパネルがありました。
子供がここから顔を出して、親に写真を撮ってもらっていました。


もう1つの展示室にはねこバスがありました。三鷹の森ジブリ美術館にあるねこバスよりも大きいですが、ビニール製なのでフワフワ感はありません。それでも、中に入った子供たちは大はしゃぎでした。

展示物は以上でした。「ジブリ展」と銘打っていましたが、内容はポニョ中心で、想像していたよりはちょっと規模が小さかったです。愛・地球博記念公園での開催とあって、家族連れを意識した展示会になっていました。


帰りは公園西駅からリニモに乗ることにしたのですが、思ったよりも長い距離を歩くことになりました。
駅のそばには公園まで200mとの知らせがありますが(写真右)、それは公園の一番外側の入口までの距離であり、公園内の公園西駅寄りの施設まではその倍以上の距離があります。しかも、結構きつい上り坂を登らなくてはなりません。
初めて来た人がこの駅から公園に向かったら、騙された気分になるのは間違いないですね(笑)。


駅周辺には田園風景が広がっていました。三大都市圏とはよく言いますが、延々と都市部が広がる首都圏や京阪神と違い、名古屋近郊は割とすぐにこのようなのどかな風景が広がりますね。
この後、リニモと地下鉄で名古屋市街に移動しました。


最後にちょっとしたオマケを。名古屋市街に移動した我々は、風変わりなパスタで有名な喫茶「マウンテン」に”登山”しました。ここはかねてから私が来たかった店で、前回の名古屋旅行の時は営業停止していたため、今回やっと中に入ることができたのです。


私は甘口メロンスパを注文。どうせなら、難易度が高い名物の甘口スパに挑戦することにしました。
横のコップと比較すれば判ると思いますが、結構な量です(笑)。友人は甘口バナナスパに挑戦。
上にかけてあるクリームはもちろんですが、メロン色をした麺も甘かったです(笑)。それに温かくなったメロンも入っていて、男のくせに甘い物が大好きな私もさすがにこれには口が合いませんでした。
しかし、10分も経たないうちに”単独登頂”(つまりは1人で完食)することに成功。店員がさっさと皿を片づけてしまったので、証拠となる写真を撮り忘れたのが残念です(笑)。


まだ余裕があった私は、デザートにイタリアントマトパフェを注文。こちらもどうせならと最も風変わりなパフェに挑戦。
こちらもコップに比べればその巨大さがわかると思います。まだ甘口バナナスパに苦戦していた友人は唖然としていました(笑)。巨大スパと巨大パフェの両方に1人で挑むのはさすがに珍しいらしく、周りの客の視線も感じました(苦笑)。


今度はしっかりと証拠となる写真を撮りました。さすがにパフェを完食した時は結構きつい状態でした。友人も苦戦しながら何とか甘口バナナスパを”単独登頂”することに成功しました。他にも挑戦したいメニューがたくさんあったので、正直名古屋の人が羨ましいです(笑)。

この後、我々は再び地下鉄に乗って名古屋駅まで移動し、新幹線で東京へ帰りました。
実質的にわずか1日の名古屋旅行でしたが、凄く充実した時を過ごせました。